ハッカソン2015

鉄道マニアに、乗り鉄、車両鉄、時刻表マニア、レールフェチなど、いろんな分類があるように、ハッカソンにAPIを提供する企業も、いろんなジャンルに分類できることが、最近のハッカソン研究家の分析によって分かってきました。例えば、物体系と、サービス系。物体系だと、インテルさんのエジソンや、エプソンさんのモベリオなどが有名です。物体系は文字通りモノがあって分かりやすいので、ハッカソンではいつもすごく人気です。でも今のところ、ハッカソンにAPIを提供する企業の多くは、サービス系企業じゃないでしょうか。では、ぼくが提供しているAPIはどうでしょう。ぼくは普段、ネットワークプリントというサービスの営業と、たまに開発を行っています。ハッカソンではネットワークプリントのAPIを提供させてもらってます。いわゆるサービス系です。では、ネットワークプリントは、他のサービス系と比べるとどうなんでしょう。実は、ネットワークプリントのAPIには、他のサービスと異なる、ハッカソンという場では致命的といえる弱点があるのです。

即応性がない:
通常、APIに何かをPOSTすると、数十〜数百ミリのオーダーでレスポンスを得ることができます。でもネットワークプリントで結果を得るには、コンビニに行く必要があります。ただでも忙しいエンジニアや、リアルタイムを求めるプランナーにはとても評判が悪いです。

結果が面白くない:
ネットワークプリントで得ることができる結果は、自分が登録したファイルの印刷物だけです。想像を絶するものを印刷することもなく、もちろん他人の印刷を阻止することもできません。信じがたいことに、他人の印刷物を不正に取得することすらできないのです。

このような不利な状況を克服するために、企業賞など、あの手この手を使って、利用してもらおうとするのですが、いらないものはいらない。弊社の商品が大量の在庫になるのと同じように、ぼく達のAPI仕様書も大量に売れ残るのです。
売れ残るということは、どういうことか。そう、API を提供するぼく達は、ハッカソン開催中、お弁当を食べるくらいしかやることがなくなるわけです。以前は、エンジニア不足のチームのお手伝いをしたり、アイデア改善を手伝ったりしてましたが、なーんか違うなって思ってました。そこで最近は、もっと前向きな活動(?)として、懇親会や、審査までの空き時間を盛り上げるためのネタをもくもくと作ることにしています。参考までに、福井のハッカソンで作成した説明資料を貼っておきます。
福井ハッカソン

2016年は、ハッカソンの参加者でも、使ってもらえるAPI提供企業でもなく、もちろん、審査員でも主催者でもない「余興枠」というロールを確立して、日本のハッカソンを盛り上げていこうと思っています!

 

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